「ポータブル電源の寿命って何で分かるの?」、「Jackeryポータブル電源の寿命を延ばしたい!!」
jackeryポータブル電源を使っている、気になっている方でこんな悩みはありませんか?
ポータブル電源の寿命の目安は、サイクル回数から計算できます
「サイクル回数って何?」や「どうやって計算できるの」と思われるので、ポータブル電源を運営している筆者が初心者でも分かるように解説します。
- ポータブル電源の寿命の目安
- jackeryポータブル電源、リチウムイオン電池の寿命
- 寿命の長いjackeryポータブル電源を使うメリット3選
- 3つの使用シーン:jackeryポータブル電源の最適な寿命
- 長寿命のリチウムイオン電池を使用したjackeryポータブル電源:2選
- jackeryポータブル電源、リチウムイオン電池の寿命に関するQ&A3選
それでは目次から詳しく解説していきます。
Jackery製品は、初心者にもオススメなポータブル電源
- 普段使いやアウトドア、災害時で活躍‼︎
- コスパが良く、アフターサービスも充実
- 未開封、未使用なら30日の間いつでも返品できる
\ 最大5年間の保障付き‼️ /
ポータブル電源の寿命→目安は電池容量が新品の7~8割
初めにポータブル電源の寿命について説明します。
目安として以下の条件を満たす状態が良いでしょう。
理由として、このくらい中の電池が劣化すると「バッテリーの減りが早くなってきた」、「充電時間が短くなった」と感じやすくなるからです。
(※中のリチウムイオン電池の寿命が来ても、ポータブル電源を使用すること自体は可能です。)
しかし使い続けると以下のリスクがあります。
- 家電が使用できなくなる
- いくら充電しても100%にならない
- 中の電池や家電が変形する
バッテリーの寿命がきたら、「ポータブル電源本体」や「中のリチウムイオン電池」を買い替えることを推奨します。
ポータブル電源のリチウムイオン電池の寿命は「サイクル回数」で決まる
ポータブル電源の寿命は何で決まるかというと、「サイクル回数」で決まります。
- サイクル:電池を0%~100%まで使用したときのこと
- サイクル回数:新品から寿命が来るまで使った時のサイクルの数
ちなみにサイクル数は「取扱説明書」や「製品表面に書いてある規格」で確認することができます。
また勘違いしやすい点として、「1サイクル」はポータブル電源を1回使用した時ではない点です。
ポータブル電源を80%→30%まで使ったとき
→容量は50%減ったので「0.5」サイクルに使用となる
上記の例では、サイクル回数が「2,000サイクル」のポータブル電源なら「4,000回」利用することが可能です。
つまり、100%充電を避けて0%まで使わないなどの工夫で、製品のサイクル回数よりたくさん使えるのです。
各Jackeryポータブル電源製品の寿命について紹介
ここではJackeryポータブル電源の製品ごとの寿命について紹介していきます。
代表的な製品の寿命は以下の通りになります。
各モデル | 機種 | サイクル回数(回) |
---|---|---|
従来モデル | 200/400/700/708/1000/1500 | 500 |
Proシリーズ | 1000Pro/1500Pro/2000Pro | 1,000 |
3000Pro | 2,000 | |
Plusシリーズ | 100Plus | 2,000 |
300Plus | 3,000 | |
600Plus/1000Plus/2000Plus/Battery Pack 1000Plus/Battery Pack 2000Plus | 4,000 | |
NEW | 240new | 4,000 |
寿命の長い製品は、以下2点のいずれかの特徴があります。
- 容量の大きい製品
- 寿命が長いモデル順で、「NEW」、「Plus」、「Pro」、「従来モデル」
Plus製品は「バッテリーパック」と呼ばれるリチウムイオン電池のみ売られている商品もあり、本体を買うより安く購入できます。
寿命の長いJackeryポータブル電源を使うメリット3選
寿命の長いポータブル電源を使うのは大きなメリットがあります。
ここでは、代表的なメリットを3つ紹介します。
バッテリー交換の頻度が少なくなる
バッテリーの寿命が長いと交換する頻度が少なくなります。
つまり次回新しく買い換えるまでの期間が長くなるのです。
また長期間で見ると、バッテリー交換にかかる手間や時間の割合も少なくなります。
ポータブル電源の使用頻度が高い場合は、長寿命の製品を選ぶと後から楽することができます。
トータルで見ると安くなる
長寿命のポータブル電源は、トータルのコストで考えると安くなります。
寿命の長いポータブル電源は、通常の製品より1台あたりの値段が高い傾向があります。
しかし長いスパンでみると、最初の購入に掛かった負担が緩和されることも。
短い期間で何度も買い換えるより、多少高値でもある程度性能の良い製品を買った方が得できるケースもあるのです。
ポータブル電源を処分する手間や費用が軽減される
ポータブル電源を処分する費用や負担が軽くすることもできます。
使用済みのバッテリーやポータブル電源は、家庭ゴミとして出せないといった処分に手間がかかります。
寿命の長いポータブル電源では、処分に掛かるトータルのコストや労力を抑えられます。
さらにJackeryでは、使い終えたポータブル電源本体を無料で回収してくれるサービスもあるのでオススメです。
3つの使用シーンに適したJackeryポータブル電源の寿命、サイクル回数
ここでは、ポータブル電源のサイクル回数別に、オススメの使用シーンを紹介します。
使用目的に合わせて、自分にあったポータブル電源を選びましょう。
普段使い
普段使いではサイクル回数が4,000サイクルのポータブル電源がオススメ。
定格出力が大きく、出力ポートの種類が豊富なタイプを選ぶと、様々な家電に使用できます。
4,000サイクルは1日1回充電、使用しても10~12年利用できます。
消費電力が小さい家電しか使わない方は、容量の小さいポータブル電源を買うのもありです。
アウトドア
キャンプや車中泊などのアウトドアでは、1,000サイクルほどの小型のポータブル電源を用意すると良いでしょう。
荷物を持ち運んで、移動する機会も多いためコンパクトで軽量な製品が使いやすいです。
1,000サイクルを寿命に換算すると約3年なので、アウトドア専用のポータブル電源として利用しましょう。
天気のいい場所でアウトドアされる方は「ソーラーパネル」と組み合わせるのもオススメです。
非常時、災害時
災害時ではサイクル回数が4,000回のポータブル電源が役立ちます。
特に容量が大きく、2〜3日以上家電を使用できるタイプが停電時に活躍するでしょう。
寿命は10〜12年ほどですが、使用頻度は少ないです。
いざという時に使用できるように、バッテリーが長持ちする保管の仕方が大事です。
ポータブル電源、リチウムイオン電池の寿命を延ばす方法4選
ここではポータブル電源の寿命を伸ばす方法を、厳選して4つ紹介します。
購入したポータブル電源を長く使うためのヒントとして、参考にしてみてください。
大容量のポータブル電源を選ぶ
容量が大きいポータブル電源の方が比較的、寿命が長いです。
容量が小さいタイプでは、ポータブル電源を使用してから充電するまでのスパンが短くなります。
「ポータブル電源をあまり使わない人」や「消費電力が小さい家電しか使わない人」は問題ないですが、そうでない方は少し大きめの容量の製品を選びましょう。
目安は使用目的の家電から逆算して、想定している容量より少し大きいタイプを選ぶのがオススメ。
高温や低温、湿度の高い場所を避ける
ポータブル電源を使う時は高温や低温、湿度の高い場所を避けましょう。
これらの場所で使うとバッテリーにかかる負担が大きくなり、電池や製品本体の変形のリスクにつながります。
別の言い方をすると、人が快適に過ごせる環境はポータブル電源も使用しやすいです。
極端に湿度が高い場所や、温度差が激しいところでは使用環境を変えてからポータブル電源を利用しましょう。
容量を20~80%の範囲で使用、保管
基本、容量の20~80%の範囲内でポータブル電源を保管、使用しましょう。
容量が無い(0%)の状態やフル充電(100%)のままにすると、電池内部で起こる化学反応でガスが中に溜まり、変形や発火の原因になります。
ポイントは使用するときだけでなく、長い期間使わずに保管しておくときでも推奨する点です。
しばらく使わない予定がない場合は、60~80%まで充電してから風通しが良く涼しい場所で保管しましょう。
充電しながら家電を使用するのを避ける
ポータブル電源のパススルー充電(充電しながら、家電を利用するの)は避けましょう。
ポータブル電源を充電しながら放電すると、バッテリー内部が高温になるため電池容量が小さくなります。
寿命を早めるきっかけになるので、ポータブル電源を充電しながら家電の利用は避けましょう。
ただし例外でパススルー充電に対応した製品もあるので、使っているポータブル電源を一度確認してみましょう。
【長寿命】リン酸鉄リチウムイオン電池を使用!!Jackeryポータブル電源オススメ2選
ここでは、オススメの寿命が長いjackeryポータブル電源を2つ紹介します。
1つ目は普段使いや災害時でも安心して使える、大容量1,264Whの「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」です。
- リン酸鉄リチウムイオン電池で長寿命化(4,000サイクル)
- 1,264Whの大容量・2,000Wの定格出力
- ACコンセントなら1.7時間でフル充電
- アプリ対応(専用アプリで電源、容量を管理可能)
- 安心の5年間長期保証
定格出力が2,000Wであり、ほぼ全ての家電に使用することができます。
2つ目は長寿命1,000サイクルと、高い安定性が特徴の「Jackery Solar Generator 1000 Pro 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット」です。
・大容量の1,002Wh。高い安全性と長寿命化を実現
・充電速度がとにかく速い!!
- ACコンセント:最速1.8時間
- シガーソケット2枚:5.5時間
- ソーラーパネル2枚(出力100W):7時間
折りたたみ式ソーラーパネルとセットなので、アウトドアで晴れた日には太陽光発電でポータブル電源を充電できます。
Jackeryポータブル電源、リチウムイオン電池の寿命に関するQ&A3選
ここではポータブル電源や扇風機に関して、よくある質問3つを厳選しました。
ポータブル電源や扇風機を使う際に気になる点について答えていきます。
Jackeryポータブル電源の寿命はどのくらいですか?
Jackeryポータブル電源の寿命はサイクル回数で決まります。
(こちらで詳しく説明:ポータブル電源のリチウムイオン電池の寿命は「サイクル回数」で決まる)
目安として、1,000サイクルの製品を1日1回フル充電して0%まで使うと寿命は3年です。
「電池残量は20〜80%の範囲で使用、保管する」、「湿度が高い場所や温度差が激しい環境での利用を避ける」
などの工夫で、通常の寿命より長くポータブル電源を利用できます。
バッテリーが劣化したらどうすれば良い?
バッテリーが劣化したら電池容量が元に戻らないため、より劣化しないように使うのが最善の対策です。
過充電や過放電、高温多湿の環境での使用や保管はバッテリー劣化の原因になります。
寿命が来たバッテリーやポータブル電源本体は、十分に充電できなかったり家電を使えなくなったりするため、買い換えることを推奨します。
ポータブル電源の寿命を延ばす方法は?
ポータブル電源の寿命を伸ばす方法は以下の方法があります。
- 大容量のタイプを選ぶ
- バッテリーを充電しながらの使用を避ける
- 電池残量は20〜80%の範囲で使用、保管する
- 極端に高温や低温、湿度が高い場所を避ける
いずれも電池に負荷が掛からないようにすることを目的にしています。
具体的な使用シーンや保管方法を考えながら、ポータブル電源を利用すると良いでしょう。
まとめ:リチウムイオン電池の寿命を延ばし、Jackeryポータブル電源を長く使おう!!
今回はポータブル電源の寿命について解説しました。
以下の内容がまとめです。
- jackeryポータブル電源、リチウムイオン電池の寿命はサイクル回数で決まる
- 寿命の長いjackeryポータブル電源を使うメリット
- トータルで見ると安くなる
- バッテリー交換の頻度が少なくなる
- ポータブル電源を処分する手間や費用が軽減される
- 3つの使用シーンと適切なポータブル電源の寿命、サイクル回数
- 普段使い:4,000サイクル、10~12年
- アウトドア:1,000サイクル、3年
- 非常時、災害時:4,000サイクル、10~12年
- jackeryポータブル電源、リチウムイオン電池の寿命を伸ばす4つの方法
- 大容量のポータブ電源を選ぶ
- 極端に高温や低温、湿度が高い場所を避ける
- 容量を20〜80%の範囲内で使用、保管する
- 充電しながら家電を使用するのを避ける
サイクル回数から寿命を計算することで、「いつまでポータブル電源を使えるか分からない」という悩みは解決できたと思います。
リチウムイオン電池の寿命を伸ばすことで、ポータブル電源を長く快適に利用できます。
寿命が長い製品を取り揃えているJackeryポータブル電源を利用して快適に家電を使用しましょう!!
Jackery製品は、初心者にもオススメなポータブル電源
- 普段使いやアウトドア、災害時で活躍‼︎
- コスパが良く、アフターサービスも充実
- 未開封、未使用なら30日の間いつでも返品できる
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