「キャンプにポータブル電源は必要?」「キャンプで使うポータブル電源は、どうやって選べば良い?」
これらの悩みを抱えている初心者キャンパーやファミリーキャンパーへ、ポータブル電源サイトを運営している筆者が丁寧に説明します。
キャンプにポータブル電源は必須ではありませんが、あれば非常に役立ちます!!
本記事では、ポータブル電源の活用例や用意した方がいい人、ポータブル電源を選ぶポイントなど徹底的に解説します。
- キャンプにポータブル電源は必須ではない
- キャンプにおけるポータブル電源の活用例:4パターン
- キャンプでポータブル電源を用意した方がいい人:3選
- キャンプでポータブル電源が必要ない人:2選
- キャンプ・車中泊用のポータブル電源の選び方のポイント:3ポイント
- コンセントを使わずポータブル電源を充電する方法:4選
これを読めば、あなたのキャンプ体験がより快適で充実したものになること間違いなしです
キャンプにポータブル電源は必須ではない⇨あれば便利

「ポータブル電源にキャンプは必須か」という疑問をここで解決します。
理由はキャンプ場によって、電源サイト(家庭用コンセントで充電できる区画)と併設していない場所もあり、コンセントが無くても家電を充電できるからです。
ポータブル電源があれば、場所を問わず家電を充電できるため、自由にキャンプを楽しめるメリットがあります。
「ソロキャンプを場所に縛られず楽しみたい」、「ファミリーキャンプで、たくさんの家電を一度に使いたい」という方は、ポータブル電源を利用してみましょう。
キャンプにおけるポータブル電源の活用例:4パターン

初めてキャンプをする方や経験が少ない方は、ポータブル電源の便利な使い方をイメージしにくいかもしれません。
ここでは、キャンプにおけるポータブル電源の必要性や具体的な活用方法について4パターン紹介します。
空調機器の利用
代表的なポータブル電源の使用例は、空調機器に利用することです。
「夏場の暑さが激しい時期」や「冬場の冷え込みが厳しい環境」でストレス無くキャンプを楽しめます。
以下のような家電で温度管理する際に、ポータブル電源を使うと良いでしょう。
- こたつ
- 扇風機
- ヒーター
- 電気毛布
- 車載用エアコン
ポータブル電源の具体的な使用シーンとして「キャンプでBBQする時」や、「寝る時の体温調整」で家電を充電する方法があります。
照明器具への使用
明かりがない夜でも、ポータブル電源で照明器具を使えば安心です。
曇り空や雨など天候が悪い夜で、電灯や電源サイトが近くに無くても、周囲を明るくできます。
もしモバイルバッテリーで充電する場合だと容量が少なく、すぐに充電切れするリスクが考えられます。
しかしバッテリーの容量が大きいポータブル電源なら、ランタンやLEDライトなどの照明器具を長い時間使うことができます。
デジタルデバイスの充電
キャンプ中に娯楽として、デジタルデバイスで遊ぶ際にも、ポータブル電源が役立ちます。
例えばこんな家電でも、ポータブル電源で充電可能です。
- スマホ
- カメラ
- ゲーム機
- パソコン
- プロジェクター
容量と定格出力が大きいポータブル電源なら、一度に複数の家電を充電することもできます。
家族キャンプなどで、「ゲーム機やテレビで遊びつつ、他の調理家電と併用してくつろぐ」など、キャンプ中の過ごし方にバリエーションが生まれます。
消費電力が大きい家電にも使える
キャンプ中に消費電力の大きい家電を充電できるのも、ポータブル電源の大きなメリットです。
もし屋外で電気を使って料理を作ったり、美味しい飲み物を作ろうとしたりすると、大きな電力を必要とします。
しかし容量の大きいポータブル電源なら、消費電力が大きい家電でも難なく使えます。
例えば容量1,000Whのポータブル電源なら、以下のような家電を使用可能です。
(こちらを参照:「容量1,000Whのポータブル電源で使用可能な家電と使える時間【19種類】」)
キャンプでも普段の生活と変わらない環境を用意してくれるので、とても魅力的です。
キャンプでポータブル電源を用意した方がいい人:3選

ここでは、「ポータブル電源の購入をぜひオススメしたい」という方を紹介します。
以下に該当する方は、ポータブル電源を持っていくだけでキャンプをより楽しめると思います。
初心者キャンパー
キャンプ経験の少ない初心者の方は、ポータブル電源があると役立ちます。
初心者キャンパーにとって、電気が無い環境は不安に感じる人もいると思います。
ポータブル電源があれば、寝る時に体を温められる「電気毛布」や、食材を保管できる「冷蔵庫」などを使えるため、キャンプでも日常生活を再現できます。
ソロキャンプで消費電力の大きい家電を使う予定がなければ、小容量のポータブル電源でも電気に困らないです。
ファミリーキャンパー
お子さんと一緒に快適なキャンプを楽しみたいファミリーキャンパーの方も、ポータブル電源があると便利です。
場所を問わずに電気が使えることで、「遊び盛りの子供がゲームを楽しんだり」、「スマホやタブレットで寛いだり」と、キャンプで子供が飽きません。
他にも電気毛布やエアコンなどの空調機器が使えることで、キャンプ中に温かくして子供を寝かせられるため、風邪をひくリスクも抑えられます。
家族で安心してキャンプを楽しむ時にも、ポータブル電源が役立ちます。
連泊キャンパー
キャンプで連泊する際にもポータブル電源が活躍します。
連泊の場合、一回の充電で大量に電気を消費するケースもあるため、大容量のポータブル電源を用意するといいでしょう。
大容量のポータブル電源は定格出力も大きいため、電気ケトルやIHコンロなどの調理家電にも使うことができます。
キャンプの他に車中泊で連泊するときも、ポータブル電源を使う方が多いです。
キャンプでポータブル電源が必要ない人:2選

キャンプにポータブル電源が無くても楽しめる方もいらっしゃると思います。
ここでは、ポータブル電源が特に必要ない人を2選、まとめましたので解説します。
経験豊富でキャンプに慣れている人
キャンプ経験が豊富な方はポータブル電源が必要ないかもしれません。
電気を使わずに火を起こし調理したり、寝る時に温かくしたりと、ポータブル電源を使う機会が少ないでしょう。
「キャンプを楽しむために、荷物を極力減らしたい」方はポータブル電源を用意しなくて良いと思います。
ただし、いざという時に電気を使うため、非常用にポータブル電源を持っていくのもアリです。
キャンプで家電を使わない人
キャンプで家電を使う予定が無いなら、ポータブル電源を用意しなくても構いません。
キャンプの醍醐味の一つに「非日常を味わうこと」があります。
「家電が使えると非日常の空気を感じられない」、「あえて電気なしの生活を楽しみたい」という方はポータブル電源はむしろ必要ないでしょう。
補足として、もし電源が必要になった場合どう対処するかイメージしておくと、非常時に落ち着いて対応できます。
車中泊・キャンプ用ポータブル電源の選び方:3ポイント

「キャンプで使うポータブル電源はどれがいいの?」、「車中泊やキャンプでオススメのポータブル電源は?」とお悩みの方がいらっしゃると思います。
ここでは、それぞれの用途や使用シーンで適したポータブル電源の選び方について詳しく紹介していきます。
使用する家電に合わせる
キャンプや車中泊で使う家電によって、最適なポータブル電源は変わります。
家電の種類や使用時間を元に、以下の表から適した容量を見てみましょう。
ポータブル電源の容量 | 容量に合った家電 5選 | 消費電力 | 使用可能な時間、回数(目安) |
---|---|---|---|
400Wh | スマホ | 最大18W | 22回 |
パソコン | 30W | 5回 | |
電気毛布 | 55W | 6時間 | |
車載冷蔵庫 | 60W | 6時間 | |
液晶テレビ | 60W | 6時間 | |
1,000Wh | エアコン | 450W | 1.5時間 |
電気ケトル | 500W | 1.7時間 | |
ストーブ/ヒーター | 900W | 1時間 | |
ドライヤー | 1,200W | 0.7時間 | |
電子レンジ | 1,300W | 0.6時間 |
ポータブル電源の容量によって、サイズや重量・定格出力も変わるため、目的に合わせた容量のモデルを選ぶことが重要です。
キャンプの人数、宿泊日数を考慮
一緒にキャンプする人や何泊するかによって、オススメのポータブル電源は変わってきます。
キャンプの人数や宿泊日数を決めて、以下の表から適切な容量のポータブル電源を選びましょう。
キャンプ条件 | 必要な容量(目安) |
---|---|
ソロキャンパー | 500Wh |
ファミリーキャンパー | 700Wh以上 |
連泊キャンパー、車中泊 | 2,000Wh |
大容量のポータブル電源を使う時に、車に積んで移動・利用するときは、安全に保管することが大事です。
合わせて読みたい:「【警告】ポータブル電源の車内放置はNG!?夏場の車内は特に用心!」
ポータブル電源の外観にこだわる
アウトドアでポータブル電源を用意する際には、外観やスペックが製品を選ぶときの判断材料になります。
屋外で家電を使う際には、ポータブル電源の出力ポートが十分に備わってないと、「実際に家電を使えない」というケースが起きてしまいます。
またポータブル電源を移動させたり、寝る時に近くに置いたりすることも考えると、なるべくコンパクトかつ軽量なモデルを選ぶ必要があります。
合わせて読みたい:「【必見】後悔しないポータブル電源の選び方とは?どうやって買うべきか詳しく解説!」
コンセントを使わずポータブル電源を充電する方法:4選

キャンプや車中泊でポータブル電源を使ってて、充電切れになるケースもあるでしょう。
近くに電源サイトが無く、コンセントから充電できない時は、以下の充電方法を試してみましょう。
- 手回し発電機
- シガーソケット
- ソーラーパネル
- インバーター
天気が良い時期では「ソーラーパネル」から太陽光発電、車中泊では車から「インバータ」、「シガーソケット」で充電できます。
合わせて読みたい:「車中泊でもできるポータブル電源の充電方法4選!!」
快適なキャンプを実現!!オススメのポータブル電源:2選
ここでは快適なキャンプをサポートする、オススメのポータブル電源を2つ紹介します。
Jackery ポータブル電源 400
コンパクトで軽量なモデル「Jackery ポータブル電源 400」です。
高い安全性を兼ね備え、ソロキャンプで使う時にオススメのポータブル電源です。
Jackery ポータブル電源 1000New
Jackery ポータブル電源 1000Newは、スペック良し「大容量1,002Wh、定格出力1,000W」のモデルです。
様々な家電に使用可能なため、ファミリーキャンプや連泊に向いている製品です。
「キャンプ、ポータブル電源の必要性」に関するQ&A3選

ここではキャンプにおけるポータブル電源の必要性に関して、よくある質問3つに解答します。
キャンプやポータブル電源で気になる点があれば、こちらを参考にどうぞ。
キャンプにポータブル電源は必要ですか?
結論、キャンプにポータブル電源は必須ではないです。
しかし場所を問わず電気を使えるため、ポータブル電源があるととても便利です。
初心者キャンパーや連泊、家族でキャンプされる方は用意すると良いでしょう。
一方でキャンプの経験が豊富な方、そもそも家電を使わない人は不要です。
ポータブル電源は役に立ちますか?
ポータブル電源は様々な場面で役立ちます。
代表例として、以下の場面でポータブル電源が活躍します。
- 車中泊
- キャンプ
- 普段使い
- 災害、停電時
キャンプでは「夏場や冬場での温度管理」や「寝る時の体温調節」で家電を使う際に、ポータブル電源があると良いでしょう。
合わせて読みたい:「Jackery 1000 Newのユーザー評価、生の声」
ポータブル電源は買ったほうがいいですか?
「節電したい方」や「環境に限定されずに電源を使いたい人」は、ポータブル電源を買うと良いでしょう。
ポータブル電源の一番の特徴として、電源がない場所でも家電を使える点があります。
アウトドアや被災時など「屋外でも家電を使いたい」方は、ポータブル電源があると便利です。
また日常生活で、深夜電力や太陽光発電の電力をポータブル電源の充電に使い、節電することもできます。
合わせて読みたい:「電気代も節約可能!?ポータブル電源の普段使いのメリット3選!!」
まとめ:目的に合ったポータブル電源を用意してキャンプを楽しもう‼️

本記事では、ポータブル電源の活用例や用意した方がいい人、ポータブル電源を選ぶポイントなど徹底的に解説します。
- ポータブル電源は必須ではないが、あれば役に立つ
- キャンプのポータブル電源の活用例
- 空調機器の利用(扇風機、電気毛布)
- 照明器具への使用(ランタン、LEDライト)
- デジタルデバイスの充電(スマホ、ゲーム機)
- 消費電力の大きい家電に使う(調理家電、エアコンなど)
- キャンプでポータブル電源を用意した方がいい人
- 初心者キャンパー
- ファミリーキャンパー
- 連泊キャンパー
- キャンプでポータブル電源が必要ない人
- キャンプ経験が豊富な人
- キャンプで家電を使わない人
- 車中泊・キャンプ用ポータブル電源の選び方
- 使用する家電に合わせる
- キャンプ人数・宿泊日数からイメージ
- 外観・スペックで選定
キャンプにポータブル電源を持っておくと、スマホやカメラ、ライトなどの様々なデバイスを充電できるため安心です。
また連泊やファミリーキャンプでは、電源切れを心配せずに快適に過ごせるようになります。
ポータブル電源を選ぶ際は、容量や重量、充電速度、防水性などを考慮し、自分のキャンプスタイルに合った製品を選ぶことが重要です。
実際にキャンプで使う時のイメージやポータブル電源の選び方を参考にして、キャンプをより楽しんでください!!
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