「ポータブル電源で電気ケトルは使えるのか?」、「屋外でも簡単にお湯を沸かしたい!!」
こう思われる方、多いのではないでしょうか?
定格出力1,300W以上のポータブル電源があれば、屋外でも電気ケトルが使えます!!
「屋外でも電気ケトルを使用できる理由」や「電気ケトル以外でお湯を沸かす方法」について、ポータブル電源を運営している筆者が分かりやすく解説します!!
- 電気ケトルでお湯を沸かすためのポータブル電源の条件
- ポータブル電源+電気ケトルでお湯を沸かす:メリット3点、デメリット2点
- 【電気ケトル以外】屋外でお湯が沸かせる電気調理器具:4選
- ポータブル電源+電気ケトルで沸かしたお湯の用途例:3つ
- 【比較】電気ケトルのオススメ素材:3選
- ポータブル電源+電気ケトルに関するQ&A3選
それでは、目次からご覧ください!!
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- 普段使いやアウトドア、災害時で活躍‼︎
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【条件】一般的な電気ケトルでお湯を沸かすためには、出力1,300W以上のポータブル電源が必要!!
ここでは、「ポータブル電源と電気ケトルを使ってお湯が沸かせるのか」という疑問について解説します。
ポータブル電源の定格出力が1,300W以上あれば電気ケトルを使えるため、お湯を沸かせられます。
一般的な家庭用電気ケトルの消費電力は1,200~1,300Wになります。
つまり電気ケトルを使用するためには、出力1300W以上の電源が必要です。
そのため定格出力1,300W以上のポータブル電源であれば、電気ケトルが使用できるというわけです。
ポータブル電源と電気ケトルでお湯を沸かすメリット3つ、デメリット2つ
前の見出しでポータブル電源と電気ケトルの組み合わせで、お湯を沸かすことは可能であることを説明しました。
ここでは電気ケトルでお湯を沸かすメリット3点と、デメリット2点について紹介します。
メリット1:短時間でお湯が沸かせる
電気ケトルは何と言っても、早くお湯が沸かせるメリットがあります。
沸騰時間は電気ポットやコンロと比べても圧倒的に早いです。
「コーヒーや紅茶を飲むためのお湯が早く欲しい」、「早く湯たんぽを作って温まりたい」という状況でとても役に立ちます。
メリット2:火を使わずに、お湯を沸かせるメリット1:火を使わずに、お湯を沸かせる
火を使わずにお湯を沸かせるのも魅力の一つです。
ガスの火と違って電気で温めているため、安全に沸騰させることができます。
そのため火傷や怪我といった心配がありません。
メリット3:屋外、停電時でもお湯を沸かせる
ポータブル電源と電気ケトルを組み合わせると、アウトドアや災害でもお湯を沸かすことができます。
ポータブル電源で電気を供給できるため、コンセントが必要ありません。
そのためキャンプや車中泊、停電時など様々なシチュエーションでお湯を沸かせられます。
場所を問わずにお湯が手に入ることが、大きなメリットです。
デリット1:消費電力が大きい
電気ケトルには、他の家電と比べて使用電力が大きいデメリットがあります。
ポータブル電源と組み合わせるためには、定格出力の大きい製品を選ぶことが必須です。
その結果サイズが大きくて重いポータブル電源になります。
キャンプや車中泊などでは、荷物をかさばってしまうことを知っておきましょう。
デメリット2:容量が小さく、保温機能が無い
電気ケトルは早くお湯が沸かせられる反面、容量が小さく保温機能が無いデメリットも。
一般的に電気ポットが「2~4L」に対して、電気ケトルは「1L以下」と容量が少し小さくなります。
「大量にお湯が欲しい」といったケースで、電気ケトルはあまり向きません。
また沸かしたお湯はすぐに使わないと、ケトルの中に入れっぱなしでは冷めてしまいます。
【電気ケトル以外】屋外でもポータブル電源でお湯を沸かせる電気調理器具:4選!!
ここでは、屋外でもポータブル電源でお湯が沸かせる調理器具を5つ紹介します。
それぞれメリット・デメリットがあるため、合わせて解説していきます。
トラベルクッカー
お湯を沸かす手段の一つに、トラベルクッカーを使用する方法があります。
トラベルクッカーとは、海外でも使える電気調理器のことで火を使わずに温められる道具です。
鍋を電熱で温めることで調理し、付属のスプーンやフォーク、どんぶりで、食べ物や飲み物を頂けます。
一般的に消費電力が350Wと、低電力でお湯が作れるメリットがあります。
一方で沸騰するまで時間がかかるデメリットがあり、
「電気代を抑えつつゆっくりお湯を沸かしたい」という方に向いています。
IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターを使って、お湯を沸かすことも可能です。
長所として、電気で水や食べ物を温められ、熱効率が良い点があります。
短所は、消費電力が1,400Wと家電の中では比較的大きめで、IH非対応の鍋やフライパンは使えない点です。
使う際にはIH対応の調理器具と、容量の大きいポータブル電源を用意しましょう。
ガスコンロ
ポータブル電源が用意できないときは、ガスコンロでお湯を沸かす方法もあります。
備え付けのカセットガスの量次第で、高火力を出せます。
ただしカセットガスは電気より単価が高くなります。
また火を使うため、火傷や火事などの安全面で注意する必要があります。
車載用電気ケトル
電気ケトルには、車中泊でも使えるタイプもあります。
DC12/24Vの車のシガーソケットに挿し込んで使えるため、コンセント無しでもお湯が沸かせられます。
ただし消費電力が少ない分沸騰まで時間がかかるため、節電を重視する方にオススメです。
【代表例】ポータブル電源と電気ケトルで沸かしたお湯の用途:3つ
ポータブル電源と電気ケトルを使えば、短時間でお湯が沸かせられます。
ここでは、沸かしたお湯の代表的な用途について3つ紹介します。
コーヒーや紅茶
沸かしたお湯は、アウトドアでコーヒーや紅茶を飲む用に使えます。
ほっと一息つきたいときに、電気ケトルでサッと沸かしたお湯で、温かい飲み物が手早く用意できます。
特にキャンプや車中泊で、自然に囲まれながらコーヒーや紅茶を飲むのは格別です。
アウトドアを好まれる方は、まず思いつく用途ではないでしょうか。
カップ麺
カップ麵用のお湯も、代表的な使用例の一つです。
少し小腹がすいたときに、カップ麵を食べられる方が多いと思います。
電気ケトルで沸かしたお湯を注ぎ、3~5分待てば簡単にカップ麵が食べられます。
カップ麵と電気ケトルがあれば、短時間で温かい食べ物が用意できます。
湯たんぽ
沸かしたお湯の用途に「湯たんぽ」があります。
冬の寒い季節や災害時に使用することで、就寝時でも快適に温まることができます。
特に火を使わず暖を取れるため、ストーブやヒーターよりも安全です。
「寒すぎて夜に寝られない」という悩みも解消できる、沸かしたお湯のオススメな使い方の一つです。
【比較】お湯が沸かせる電気ケトルの各素材:3種類
ポータブル電源を使って、屋外や非常時でもお湯が沸かせる電気ケトル。
ここでは、代表的な電気ケトルの素材3種類について比較していきます。
(下の表は、各素材のメリットとデメリットについてまとめたものです。)
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ガラス | 中身が見える デザイン性がある 金属臭、素材の臭いが移りにくい | 割れやすい 高温になりやすい |
ステンレス | サビにくい 頑丈、耐久性がある スタイリッシュなデザイン | 重い 高温になりやすい |
プラスチック | 軽量で扱いやすい デザイン、価格も様々 | 経年劣化しやすい 最初はプラスチック臭がする |
プラスチック
プラスチック製のものは、何と言っても軽量で扱いやすいです。
デザインが豊富で、様々な価格の商品があるため、初めて電気ケトルを買う方にはオススメな素材です。
ただし、使い始めはプラスチック臭を感じたり、長い期間使っていると経年劣化したりするので知っておきましょう。
ガラス
ガラス製の電気ケトルは、お湯に金属臭や素材の臭いが移りにくいメリットがあります。
また中身が見えてデザイン性が高いことも魅力の一つです。
一方で衝撃に弱く割れやすい点や、高温になりやすいデメリットもあります。
ステンレス
ステンレス製の電気ケトルの強みは、サビに強く耐久性がある点です。
またデザインがスタイリッシュで、注ぎ口が細く使いやすいタイプもあります。
頑丈な反面、製品が重く、表面が高温になる点に注意が必要です。
【オススメ】お湯を沸かすための電気ケトルが使えるポータブル電源を紹介!!
ここでは、一般的な電気ケトル(消費電力:1,300W)が使えるポータブル電源を2つ紹介します。
1つ目は定格出力が1,800Wと、様々な家電にも対応できる「Jackery ポータブル電源 1500」です。
- キャンプ、災害時に3~6日使用できる大容量ポータブル電源
- スマートフォンを約74回フル充電が可能
- ホットプレート、ファンヒーターなどの家電にも対応
- 選べる3つの充電方法(コンセント、シガーアダプター、ソーラーパネル)
- 高い安全性を実現、安心の3年保証
容量が1,534Whと大きく、アウトドアや災害時でも3~6日使用することができます!!
2つ目は定格出力が2,200Wと、複数の家電を同時に使える「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」です。
最長5年の安全保障がついていて、驚異の大容量で2160Whになります!!
ポータブル電源と電気ケトル、お湯を沸かす方法に関するQ&A3選
ここではポータブル電源と電気ケトル、お湯を沸かす方法に関する質問3つに解答します。
ポータブル電源や電気ケトルで気になる点がある方は、こちらを参考にしてみてください。
ポータブル電源で電気ケトルは使えますか?
ポータブル電源で電気ケトルは使用可能です。
(詳しくはこちらから)
一般的な電気ケトルの消費電力は1,300Wになります。
そのため、ポータブル電源で使用するには定格出力が1,300W以上のタイプが必要です。
電気ケトルでお湯を沸かすのに必要なワット数は?
一般的な電気ケトルで必要なワット数は1,300Wです。
(詳しくはこちらから)
電気ケトルは家電の中でも比較的、消費電力が高い製品です。
しかし電気ポットには無い、短時間でお湯が沸かせるメリットがあります。
電気ケトルのデメリットは?
電気ケトルのデメリットは消費電力が大きく、小容量で保温機能が無いことです。
(詳しくはこちらから)
電気ケトルと比べた時、以下の通りになります。
電気ケトル | 電気ポット | |
---|---|---|
消費電力 | 1,200~1,300W | 1,000~1,300W |
容量 | 1L以下 | 2~4L |
保温機能 | ✖ | 〇 |
「大容量でお湯を沸かしたい」、「長い時間、お湯を持っていたい」という場合には向きません。
まとめ:ポータブル電源と電気ケトルの組み合わせで、快適にお湯を沸かそう!!
今回は「ポータブル電源で電気ケトルが使えて、お湯を沸かせる」ことについて紹介しました。
以下の内容がまとめです。
- 電気ケトルでお湯を沸かすためのポータブル電源の条件→定格出力が1,300W以上
- ポータブル電源+電気ケトルでお湯を沸かす:メリット3点、デメリット2点を説明
- 【電気ケトル以外】屋外でお湯が沸かせる電気調理器具:4選について解説
- ポータブル電源+電気ケトルで沸かしたお湯の用途例:3つ紹介
- 【比較】電気ケトルのオススメ素材3つ
電気ケトルは、短時間でお湯が沸かせる反面、消費電力が高い家電です。
そのため、定格出力が大きいポータブル電源と組み合わせることで、早くお湯が沸かすことができます。
今回紹介した「ポータブル電源」と「電気ケトル」の組み合わせを参考に、キャンプや車中泊などのアウトドアで快適にお湯を沸かしてみてください。
Jackery製品は、初心者にもオススメなポータブル電源
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